Information
現場名/京都御苑 中立売休憩所
空間デザイン/株式会社 KSDN様
三重菱
Concept
現在の京都御苑がある場所は、江戸時代までは140以上の京都の公家屋敷が並ぶ公家町でした。
明治になり、遷都が行われて、京都御所と一体となった景観を維持した公園として整備され「京都御苑」として一般市民に解放されました。
京都御苑の周りには9つの門が道路に面して建っています。
そのうち有名な門は、「蛤御門」。幕末の1864(元治1)年に起こった事変では、長州藩と幕府軍がこの蛤御門を境にして最大の激戦地となったことから、「蛤御門の変」と言われるようになりました。この門にはその頃に出来た鉄砲の弾の跡が数多く残っています。
その蛤御門の隣にある御門が「中立売御門」。
その御門近くに木材をふんだんに使った森の休憩所がオープンしましました。
タニハタの三重菱組子も設置されています。
休憩所のテラスからはお茶を飲みながら京都御所を眺めることができ、
平安時代から現在に至るまでの京都の歴史に思いをはせることができます。
Kyoto Gyoen (Kyoto Imperial palace park), where the residences of the Imperial family and court nobles in the Edo period (1603 – 1868), is the national garden. After the transfer of the capital to Tokyo, buildings were removed and Kyoto Gyoen (garden) was established to preserve the Imperial Palace.
9 gates are surrounding Kyoto Gyoen, and one of the famous gates is “Hamaguri-Gomon” gate. A big rebellion against the Tokugawa shogunate was taken place in 1864, and after that event, the gate was named “Hamaguri-Gomon” gate.
Our kumiko ramma have installed at “Nakadachiuri North Rest Area” located very close to this famous “Hamaguri-Gomon” gate. You can take a coffee break at this place, and admire the beautiful Kyoto Gyoen view from there.