組子施工写真集Photo Gallery
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1作業場:組み付け 仕上げ加工場(250㎡)
2作業場:木取り場(160㎡)
3工場2階:フリースペース(300㎡) 連続した組子デザインの仕事などは、完成した製品を並べてデザインに問題がないかを確認する広いスペースが必要になります。
4完成品置き場 梱包スペース:組子製品の素材は、杉、ヒノキなどの針葉樹。針葉樹は英語で「Soft wood」と呼び、加工しやすい反面、傷が付きやすい素材でもあります。繊細な組子製品に傷が付かないように出荷場所の床面にはカーペットを敷きつめています。
5高さ4000ミリの大判サイズの組子も対応可能。
6工場の屋根には、50KWhの太陽光パネルを設置。その内、20KWhの電力は工場内で自家消費しています。 脱炭素社会をめざして自然エネルギー100%のモノづくりを行っています。
7作業中に発生するおがくずなどは工場内でペレットにして冬場の暖房燃料として使用します。端材なども有効に利用します。
8工場内には、ペレットストーブを四台設置。
9鉄の町、岩手県釜石市で製作した大型の薪ストーブも設置。天井にはサーキュレーターを三台設置。二酸化炭素の発生する石油ストーブは工場内で使用していません。
10小学生~高校生に向けて組子製作体験・ワークショップを行っています。日本の木材、組子技術、意匠の素晴らしさを一人でも多くの方に知っていただきたく、2011年より続けています。
1160年かけて貯めた古い組子製品・伝統意匠サンプルを約300点展示。組子博物館をめざしています。
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141階 打ち合わせスペース。厚み150ミリのウォールナット無垢材を天板に使用。 県外、海外のお客様とZOOMなどのオンライン商談もここで行っています。
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16事務所前:オリーブの植栽と花壇
工場の建物は3棟あり、その内の2棟は50年近く経過した古い工場。機械や道具も50年経ったものを未だに現役で稼働させています。あと50年は使うつもりで職人全員で手入れしながら大切に使用しています。
富山工場詳細