タニハタ組子 5つの特長日本の組子を世界へ。
株式会社タニハタは昭和34年、「谷端組子店」として富山県にて創業いたしました。
富山県は住宅に対して厳しい目とこだわりを持つ土地柄。
お客様に鍛えられ、磨き上げた技で、全国建具展・ 内閣総理大臣賞をはじめ数々の技術賞を受賞してまいりました。
組子の製作だけを60年以上生業としてきた業者は全国的にも珍しく、長年培った手技に最新のデジタル技術を加え、常に進化を続けています。
タニハタの強みは20名にものぼる組子職人。職人たちがチームで製作に関わるため、ホテルなどの大口物件にも対応可能です。また、大型商業施設などの大判組子や大量受注でもスムーズに製作できるよう、延べ面積1,200㎡の専用工場に、7台の組子用NCラジアルソーを含む50台以上の木工機械を完備。
カンナやノミを駆使した職人技とあわせ、ダイナミックかつ繊細なクオリティを実現しています
タニハタは、受注生産を基本としています。昔ながらの組子意匠だけでは満足されないお客様のために、デザイン性の高いオリジナル組子にも力を入れています。
建築士やデザイナーの方の要望に応えられるよう、社内・ 外に組子専門デザイナーを擁し、空間のコンセプトや求められる機能、置かれる場の特性、照明効果なども考慮し、オリジナルデザインの組子をご提案いたします。
タニハタでは2000年からEコマースに取り組み、デジタル化を率先して進めてまいりました。
現在、ほぼ100%がWEBサイトからの受注となります。
CAD、DXF、PDF、CGパース 多様な図面データのダウンロードや共有、オンラインでの打合せに対応する独自のシステムを構築し、海外のお客様ともスムーズにお取引できるデジタル体制をクラウド上に整えました。
2021年には「全国中小企業クラウド実践大賞」を受賞しております。
タニハタでは杉、ヒノキなどの日本産の木材を主材料にしており、木の肌触りや色合い、香りを生かすために、無塗装を標準仕様としています。
補助的に使用する接着剤は、室内汚染のない安全基準を満たしたものに限定。
製品の放射線量測定、ホルムアルデヒド測定、組子格子の強度試験などは、公的機関にて検査を行っています。
製作に使用する電力も100%自然エネルギーを使用しており、持続可能な社会に向けて環境に配慮したモノづくりを進めています。