2012年4月20日、私が書いた本が発売されます。
タイトルは「世界に響け 職人の心意気」。
昨年からIT雑誌「COMPASS」にネット販売に関する連載を書いてきましたが、そのご縁で書籍を出すことになりました。
(出版社は株式会社リックテレコムさんです。)
初めて自分の書籍を販売します。(すでに書き終えました。)
本の内容は・・・
富山で組子欄間や格子戸などを製作している小さな組子メーカー「タニハタ」の話しです。
社員数 たった14名の小さな田舎の会社です。
私・谷端信夫と職人であった父<谷端敏夫>、家族 そしてうちで働く組子職人たちをめぐる話しになっています。
1959年の創業から現代に至るまで、いろいろなことがありました。
倒産寸前まで会社の業績が悪化して、その状態が2006年まで約10年近く続きました。
会社や私を支えてくださった、たくさんの人達のお陰で地の底から、何とか小さな光の粒を拾うことができたとおもっています。
あまり格好いいこと、立派なことは書いていません。失敗した話しの方が多いです・・。
七転八倒しながらも、どうやって会社を立ち直すことができたのか?
自分を振り返りながらコツコツと書いたつもりです。
IT、ネットショップ販売、モノづくり、伝統産業、職人、日本、木工・住宅業界・・・
そんな言葉が書籍のキーワードになっています。
今の仕事に、生活に、日本に、「これでいいのだろうか?」と疑問に思っている方は、読んでいただき、感想を教えていただけたら幸いです。この国が少しでも良くなるように・・・精一杯書いたつもりです。
真剣なご意見をご連絡いただけたら嬉しいです。
発売は4月20日です。
全200ページ 定価1470円(税込)