糸魚川・長者ケ原考古館に行ってきました。
5000年前の火焔型土器。文字どおり「炎」をイメージした器で、これが5000年前に製作されたことに驚きを覚えます。
本当なら弥生土器のように装飾の少ないシンプルなものが使いやすく、機能的なはず。
多分、現代のセンスでみると弥生式の方が美しく、売れ筋製品となるのでしょう。
でも、これをデザインせずにいられなかった、古代の職人の情熱を思うと私はこの火焔土に親しみを感じます。
縄・文・時代。 土器になぜ縄目の文様をつけるのか?
なぜ、私達はモノにデザインを施すのか?
「私達、日本人の心の奥には燃えたぎるダイナミックなエネルギーがふつふつ流れているんだよ。」
熱いものづくりです。
上記は弥生式土器。
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まいぶんKAN TEL 0765-83-0118
富山県下新川郡朝日町不動堂214
長者ケ原考古館 TEL 0255-53-1900
新潟県糸魚川市一の宮1383