タニハタブログ Blog

組子らんまを作る会社<タニハタ>の日々の出来事、その思いをブログで綴ります。

タニハタ組子の類似品にご注意ください。

最近、当社組子の類似品が販売されており、お客様よりお問い合わせが増えております 。

「タニハタの製品」と偽って施工店が施主様に販売、納入される悪質なケースもでてきております。
組子設置後に問題が発生して、オーナー様から当社に直接問い合わせがあり発覚・・・という流れになっています。

当社に直接注文ではなく、施工業者様などに注文される場合は「タニハタの組子製品」とお間違いの無いよう、ご注意ください。

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伝統木工技術「組子」はもともと住宅の中の欄間や障子などに使用されてきた小さな木工技術です。
繊細な木工技術ですので、手間もかかり、大きなサイズには不向きとされてきました。

当社では1959年(昭和34年)に「谷端組子店」として創業、56年の長い時間をかけて組子製品だけを製作・販売してきました。

従来の小さな欄間サイズは元より、強度、耐久性の問題から製作が難しいとされてきた「大判サイズの組子欄間」を駅、空港、ホテルなどに納入、数々の実績を積み上げてきました。

当社では1年間に数千枚の「大判サイズの組子欄間および引き戸」を製作しており、「桟の組み方」「木材の加工・切削方法」「接着剤」「木の選別方法」などを長い時間かけ少しずつ改良しながら独自のノウハウを蓄積してきました。

現在販売している弊社規格の引き戸(組子障子)も上記のことを考慮して当社にてデザイン図を書いております。

普段、作り馴れていない木工場がカタチだけ似せて、これらの大判サイズの組子製品、引き戸を製作しますと「大きな反り」「ねじれ」「桟が外れる」など発生し、設置後に(一ヶ月~1年くらいしてから)問題が発生する危険があります。

個人のお客様、デベロッパー様など施主のお客様で弊社商品を検討されている方は、類似品にご注意ください。

製品について不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
0120-41-28742