長い正月休みもあっという間に終わり、本日から2016年度営業開始です。
朝 8時20分より社員全員で神棚に向かい拍手を打って、安全祈願。
会社の方針を話した後、皆で御神酒を一口だけ飲んで仕事を開始しました。
弊社は今年の2月で創業から57年を迎えますが、初めて「経営理念」を工場入り口に掲げました。
社長になって13年になりますが、正直若い頃はうちのような小さな会社には「経営理念」なんてものは不要とおもっていました。
組子が売れず目の前の壁を乗り越えるのに必死で、とうてい「人のために」「社会のために」という気持ちにはなれなかった、というのが正直なところでした。
しかし、社員、取引先、親戚、友人、そして家族・・・いろいろな人に助けてもらい、会社が少しずつ立ち直っていくうちに、うちの会社にとって本当に大切なものはなんなのか、組子を通じてこの世で何をするべきなのか、心の中から少しずついろいろな思いが浮き出てきました。
今回の掲げた理念はその「思い」を書き記したものになります。
まだまだ未熟な会社でありますが、姿勢だけは前のめりで・・
純白の旗の下、まっすぐに進む会社でありたいと思います。