(株)タニハタの製作する「組子欄間」が、国際的に権威のあるドイツのデザイン賞「iFデザインアワード2017」にて最高賞である金賞を受賞しました。
今回受賞いたしました「組子欄間」は「Textiles / Wall / Floor」分野での受賞となります。この分野の金賞受賞は日本初となります。
今年のiFデザインアワードは、59の国/地域から応募があり、応募件数は5575件、58名のデザイン専門家が審査を行い、賞が決定いたしました。
金賞は全75件あり、フェラーリ、BMW、アップルなど世界的な企業が金賞受賞。
(日本からはソニー、ヤマハ、資生堂などが受賞しました。)
「うちのような地方の小さな木工場がいただいていいのだろうか?」恐縮する気持ちでトロフィーをいただいた次第です。
●3月10日(金) 授賞式について
式典会場はドイツ・ミュンヘンにあるBMW本社で行われました。
こんな感じで受賞式セレモニーは過ぎていきました。
ものづくりの先進国、ドイツでの受賞は当社にとって本当に大きなものです。
今回の受賞はゴールでもあり、スタートでもあると思っています。
賞の名に恥じぬよう心を引き締めて、これからも日本人の心意気を世界に向けて発信してきたいと思います。 皆さんに感謝・感謝です。
●iFデザインアワードについて
ドイツ・ハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designは、ドイツで最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、1953年から毎年優れたデザインを選出し「iFデザインアワード」を授与しています。
iFのロゴは優れたデザインの証として世界で広く認知されています。
iF DESIGN AWARD: https://ifworlddesignguide.com/