今年の春、タニハタの工場・事務所前に花壇やオリーブの木を設置して半年が経過しました。
夏が暑かったので葉っぱが枯れ気味になり、朝と夕方、懸命に水をやりましたが、何とか色づいてきました。
オリーブの葉は、形が一定に整っていて美しいですね。
古代オリンピック(古代ギリシア)で健闘したものに贈られる「葉冠」はオリーブの木の枝から作られたそうです。
オリーブの原産地はギリシアですが、紀元前700年頃までは古代ギリシアにしかこの木は無かったそうです。その後イタリア半島に移植されて、現在イタリアがオリーブの主要生産地になりました。
ちなみにオリーブの小枝は、「富」を運んでくるものとして、家の入り口に飾られていたとのこと。
うちの工場にもたくさんの「富」を運んでほしい(笑)
工場前のアプローチのレンガはイタリアから取り寄せして敷き詰めました。
オリーブの木で作った花器です。オリーブの木材はあまり木材市場には出回っておらず材料としては珍しいです。 天板はウォールナットの1枚板です。
タニハタは「和」の製品を作っている会社ですが、「洋」の風合いもデザインに取り入れていきたいと思っています。
さじ加減は難しいですが。
うちの工場ネコ(楽太郎)も、花が気になるのか・・・事務所前でウロウロしています(笑)