11月中旬、フランス国内でタニハタ組子の展示会を行います。
ストラスブールで展示会を行った3日後、パリ市内にて行います。
現在、その準備を進めていますが、その展示会を行う予定のストラスブール市長(ローランリース氏)一行が来日。目黒にある雅叙園ホテルさんから「懇談会があるので参加されないか?」と連絡をいただき、ホテルに行って「組子」のことや日本のものづくり、展示会の詳細を説明させていただきました。
ちなみにストラスブール市は次世代型路面電車「LRT」の先進国で、私が住む富山市もストラスブールを参考にして日本で初めてLRTを導入しました。このLRTを中心にして富山市は街作りが行われており、市内の雰囲気もパッと明るくなりました。
ストラスブールは、富山から約一万キロ離れている市ではありますが、「自動車に頼りすぎないエコな街づくり」という理念で繋がっていることに不思議な縁を感じた次第です。
「組子」のことにも大変関心をもっていただき、いろいろな質問を受けました。
「ストラスブールは美しい街ですので、いろいろな場所を見学して楽しんで行ってください」とお言葉をいただき、記念にストラスブールにある「ノートルダム大聖堂」のペーパーウェイトをいただきました。(タニハタ側から吉祥文様 「麻の葉」組子を全員に差し上げました。道中のご無事をお祈りして。)
ストラスブール市長から直接お土産をいただきました。地元の赤砂岩でできた文鎮です。ノートルダム大聖堂のマークが入っています。ストラスブールに行ったときに見てきたいです。
●フランス ストラスブールでの展示会について
11月7日より、フランス全土で活動する手工業者、職人、作家たちの展示会「サロン・レゾナンス」という展示会に出展いたします。(場所 ストラスブール)
タニハタの組子職人によるデモンストレーションの披露も行う予定です。