タニハタブログ Blog

組子らんまを作る会社<タニハタ>の日々の出来事、その思いをブログで綴ります。

ストラスブール紀行

ストラスブールの展示会が終わり、次の展示会場所のパリに移動するまでの空き時間を利用してストラスブール市内観光をしました。ストラスブールは、かつてフランスとドイツが領有権を争ったアルザス地方の中心都市でもあり、両方の国の要素を持った都市でもあります。

 


ノートルダム大聖堂はストラスブール観光の目玉。この地方で採れる赤砂岩を使用し、1015年から1439年の時間をかけて作られた高さ142mの建物は、ヨーロッパのゴシック建築の代表格です。先月、ストラスブール市長からノートルダム大聖堂のお土産をいただいたのでぜひ行ってみたい場所でもありました。

高さんが風邪でホテルで休んでいるので、元気になることを祈念してキャンドルを購入して灯をともしました。荘厳な雰囲気の中、二人で十字架に向かってお祈り。
このあと翌日には高さん見事復活。 御利益があったのでしょうか(笑)

市内を流れる運河。アルザス地方はドイツやスイスの国境近くということもあり、街並みはパリとは違い、美しい木組みの造りになっています。


ストラスブール歴史博物館にきました。この地域は、軍事上の防衛都市として築かれたということもあり、戦いの歴史でもあるんですね。すごい武器がたくさん並んでいました。

第二次大戦中、この地域はドイツの占領下だったようです。

市内はライトレールが走り、ここだけ見ると富山市と同じ風景です。

観光も終わり、フランスの新幹線<TGV>に乗ってストラスブールからパリへ。 もともとフランスは農業大国。 牧歌的な風景が美しい。。
と言いながらも約二時間 眠りっぱなし。。 このあとどうなるのでしょうか。