木曽ヒノキ(建具用 赤身材)入荷しました。
現地の業者の方に<タニハタ組子用>として特別に選別していただいた木曽ヒノキになります。
木目、色味、質感・・・どの視点でみても現在日本でご用意できる最高級クラスの木材になります。(もちろん価格の面でも。。)
最近は組子に使用できるような良い木材が少なくなってきており、良材を探すのは苦労しますがこういう材料が手に入ったときはやっぱり嬉しいですね。うちの職人達も自然にこの桧のまわりに集まります。
組子用の木材ではありませんが、2500年前の「神代杉」も入荷しました。秋田の鳥海山で産出したもので厚み120ミリもある神代杉は珍しいです。(サイズ:H2160ミリ×幅940ミリ×120)
神代杉特有の灰褐色の重厚な色味、大きな節、うねりのある木目・・・じっと見ているとまだ「日本」という国家が出来る前はどんな姿だったのだろう・・と想像してしまいますね。かなりの迫力です。
夜、仕事をしていたら工場で飼っているネコ(名前:タオ)が入り口に座っていました。ロゴマークの横がお気に入りで最近よく座っています。木曽桧や神代杉の存在感に負けじと頑張っているようです(笑)