職人の作業服を江戸時代から続く伝統産業「高島ちぢみ」で製作しました。 職人の夏の作業服が完成しました。 (右・半袖タイプ。 左は今まで着ていた春・秋服です。モデルはうちの女性組子職人です。) 素材は江戸時代末期から続く滋賀県の伝統産業「高島ちぢみ」で製作。 ちぢみ生地は、表面に加工されたシボ状のしわによって、風通しがよく、汗をよく吸い、早く乾くという特徴があります。 ジトジトと高温多湿な日本の夏に、理想的な素材です。 京都の和ブランド「sousou」さんが伝統的でありながらも、颯爽とした機能美を感じさせる作業服に仕立ててくれました。 襟足部分にタニハタのロゴマーク「麻の葉」も刺繍していただきました。 注文してから完成まで5ヶ月かかりましたが、待った甲斐がありました。 (ちなみにsousouさんは現在公開中の映画「キングダム」で衣装協力されているメーカーさんです。) 古くから引き継がれた組子以外の日本の技術や意匠を会社の中に少しでも取り入れていきたいと思っています。