朝8時より、工場周辺の屋外清掃を全社員で行いました。
(大がかりな屋外清掃は、5月と10月の年二回行っています)
工場の敷地はもちろん、近辺の溝掃除や草むしり、ゴミ拾いなど・・・
今年は新型コロナウィルスのこともあり、工場周辺をとにかく綺麗にしよう、ということでいつもより時間をかけて行いました。
地方の場合、校下や町内などで年に2~3回清掃活動が決められており
社員達もあたり前な感じでやってくれるので本当に助かります。
このあたりは都会の会社とは少し違うのかもしれません。
日本だけコロナウィルスの死亡率が極端に低い、というのもこんな綺麗好きな国民性も少しは関係しているのかな?と思ったりもします。
当社の場合、特にこういう「綺麗好き」「几帳面な人」でないと「0.1ミリの精度にこだわる組子」という仕事は続きません。敷地の隅に伸びている小さな雑草を刈り取るのも、組子の端の小さな木粉をとるのも、同じように繋がっている、と思っています。懸命に清掃している社員達をみて、改めて当社の組子仕事はそこが重要だと感じた次第です。