いよいよ北陸の厳しい冬がやってきます。タニハタでも寒い日が続きましたので、薪ストーブを設置いたしました。
タニハタの薪ストーブは、製鉄発祥の地、岩手県釜石市の工場が製作したかなりゴツイ工場用大型薪ストーブです。
このスト ーブは、上部のタンクに大量の薪を詰め込めるので、職人の作業の手を止めることがありません。
薪は組子製作の際に発生する杉、ヒノキなど木材の端材を利用します。
寒い時期に備えて春~秋のシーズンに端材をストックしておきます。
薪ストーブで暖められた空気は、空間の上層に溜まり、下層部分は寒くなるので天井にサーキュレーターを3台設置しました。
サーキュレーターの使う電気代は月数百円程度。
空気を循環させて冷暖房の効率を上げ、省エネを図っています。
細かいことではありますが、小さなことを積み重ねて無駄なエネルギーを使用しない工夫を続けていきます。
タニハタブログ Blog
組子らんまを作る会社<タニハタ>の日々の出来事、その思いをブログで綴ります。