先日、おがくずからペレットをつくる<ペレタイザー>という機械を導入しましたが、それに伴いペレットストーブも工場内に4台設置しました。
ペレットストーブはヨーロッパを中心に普及している木質バイオマス燃料の暖房器具です。
薪ストーブとの最大の違いは、安全で手軽なこと。
ファンヒーターのように使用時の火力調整や燃料供給がやりやすく、煙もほとんど出ないとうメリットがあります。
朝一度だけ上部のタンクにペレットを入れると、夕方まで燃焼しつづけます。
木を細かく砕いて圧縮した非化石燃料である小さなペレットを燃料として使うため、地球温暖化対策に貢献する装置として環境問題の面から注目されています。
しかし、燃料である「ペレット」は重量があり、それを確保するのは大変なのですが、タニハタではペレットそのものをつくる機械を工場に導入して、それを冬場の燃料として使用することにしました。
(CO2を排出する灯油ストーブをすべて撤去。)
北陸の冬は厳しく、灯油系の暖房器具がないと乗り越えることは難しいのですが、今回のペレット暖房4台(+薪ストーブ1台)でかなり希望が見えてきました。
環境に負荷をかけない組子づくり・・・目指していきたいと思います。