タニハタブログ Blog

組子らんまを作る会社<タニハタ>の日々の出来事、その思いをブログで綴ります。

富山工場の組子ワークショップ(2021年)は終了しました。

11月は、箕面自由学園中学校(大阪府 13名)、祇園北高等学校(広島県 40名)の2校、組子工場見学に来社されました。

・富山のモノづくりの歴史、組子や国産材の現状、会社の歴史などの説明   約30分
・組子製作体験 ワークショップ  約30分
・工場見学(組子製作を通じてSDGsの取り組み、タニハタの気候変動対策など)   約30分

合計一時間半ほどの内容です。

若い職人も仕事の合間に参加してもらい、自分の言葉で組子作業のことを説明しました。

組子製作体験 タニハタ 中学生
若い職人が組み方を丁寧に教えます。
組子製作体験 タニハタ 中学生 組み付け
日本の伝統木工技術について体験してもらいます。

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祇園北高等学校(広島県  40名)

SDGs関連 高校生 工場見学 SDGs修学旅行
40名参加は過去最高です。 工場が狭いので基本的には20名以内で予約を受けています。
SDGs関連 高校生 工場見学 組子体験
高校生はさすがに組み付けるのが早い。


SDGs関連 高校生 工場見学 気候変動対策
工場屋根にあるソーラーパネルで発電した電力を工場内で自家消費する流れを説明

富山工場の組子ワークショップ(2021年)は終了しました。

最後に・・・
祇園北高等学校 の生徒さん38名から験会の感想文が届きました。
会社経営をしていると売上や数字のことばかりに気をとられてしまいますが、やっぱり学生さんとの会話は続けていかなければなぁ・・と感想文を読んで思いました。
来年も無理しない範囲で続けていきたいと思います。