身代金要求型のコンピュータウイルス(ランサムウェア)が猛威をふるっています。
一昨日、トヨタ自動車さんも全工場ストップという状態になり全国ニュースにもなりました。
このウイルスの特長は・・
巧妙にお取引先様を名乗り、メール「件名」も会社に関係があるような文面で送られてきます。
知人からのメールということでうっかり添付ファイルをクリックしてウイルスに感染・・・というケースが増えているようです。
当社が初めてWEBサイトを制作し、「組子」のネット販売を開始したのが1996年。
かれこれ25年ほど経過しました。
当初は普通にメールでのやりとりだけでビジネスが成り立っていましたが、上記のようなウイルスメールが増えて、メールを
使ってのビジネスを進めるのはこれからは難しい、と考え2013年にタニハタ独自のシステムをクラウド上に構築しました。
システムの特長として
・当社とお取引を希望されるお客様は、当社システムに一度業者登録していただき、その会員サイト内の
タイムライン上で打ち合わせを行うというもの。
(メールアドレスや社名、住所、担当者名などを登録していただき、事前に身元確認できるようにします)
こうすることにより、新規、既存など不特定多数のお客様からのデータをお互い安心して確認できるようにしました。
(他にもいろいろ便利な機能があります。)
2021年には全国クラウド実践大賞にて近畿総合通信局長賞、IT顧問化協会賞を受賞。
すでに全国8,000件以上の建築業者様に登録していただいているシステムです。
登録も1分ほどで終わりますので、ウイルスの危険を少しでも無くしてスムーズにお取引を進めるために業者様には登録をお願いしています。
上記の他にも当社ではコンピュータウイルス対策を行っています。
●外部からのすべてのサイバー攻撃を防ぐために、UTM(統合脅威管理)の「FortiGate(フォーティゲート)」
というセキュリティ装置を導入しております。(ランサムウェアにも対応)
もちろん各パソコンには、ウィルス対策ソフトをインストールしております。
●Webサイトでは、情報を暗号化するSSLの機能に加え、Webサイトを運営する会社の身元を確認できる機能を備えています。
少しでも安心してお客様に当サイトをご利用していただけるよう、これからもウイルス対策を行ってまいります。