タニハタブログ Blog

組子らんまを作る会社<タニハタ>の日々の出来事、その思いをブログで綴ります。

CO2排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルを達成いたしました。

株式会社タニハタは、当社の事業活動に伴うCO2排出量※を実質ゼロにするカーボンニュートラルを2022年3月11日に達成しました。 
(※当社事業のScope1およびScope2におけるCO2排出量)

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タニハタでは東日本大震災のあった2011年3月よりCo2排出量の削減に努めてまいりました


・自社工場屋上に太陽光パネルを設置し太陽光発電を稼働   2015年:30Kw    2021年:20Kw(自社消費型)

・太陽光発電だけで賄いきれない電力分は、水力発電による CO₂排出量ゼロの電力を使用

・組子製作の際に発生する木材端材を冬場のバイオマス暖房に使用(ペレット、薪ストーブ)

・電動フォークリフトやLED照明など省エネ設備の導入

・工場内の間仕切り工事を積極的に行い、無駄な空間に冷暖房を使用しない工夫

・国産木材を組子製作の主材料に切り替える


上記の取り組みを行い温室効果ガス排出量の削減に努め、残る排出については富山市と森林組合が運営している「森のチカラ」カーボンオフセット制度を活用し、カーボンニュートラルを達成しました。

今後は、脱炭素社会の実現に向けて、Scope3でのCO2排出量を掴み、サプライチェーン全体でCO₂排出量削減を進めてまいります。

対象範囲株式会社タニハタにおける事業活動全般
対象活動Scope1:ガソリン、軽油など
Scope2:電力 
CO2排出量Scope1:4.6トン
Scope2:北陸電力 水力発電によるプランによりCO2排出量ゼロ
CO2吸収量5トン(地元富山市の森林によるカーボンオフセット制度
2021年度

タニハタ 組子製作 太陽光パネル
2021年3月、20Kw の太陽光パネルを設置しました。 この電力は自社の組子製作に使用しています。