冬場のエネルギー対策として工場の既存の窓(内側)に二重窓を取り付けしました。
木材の搬入時シャッターの開け閉めをするため木取り場の冬はかなり寒くなります。
昨年はペレットストーブを追加して2台にしたのですが、雪が積もる時期(一月、二月)の午前はかなり冷え込みました。
そこで今年の冬の断熱対策としてYKKapさんのプラマードU(Low-Eタイプ)を取り付け。
(事務所の窓は、既存のガラスからペアガラスに取り替えいたしました。)
この製品は、既存の窓はそのままで部屋側にガラスを設置して断熱をする、という窓になります。
窓工事というと大変なイメージがありますが、既存の窓をそのまま生かしますのでコストも安く、
ガラスの種類も予算に合わせていろいろ選べる、という大変優れた省エネ製品になります。
資源エネルギー庁によると・・・
・家の中から冬の暖房が<外に逃げる割合>として「窓」が58%を占め、
・同じく夏の冷房時、<外から熱が入る割合>として「窓」が73%を占めるとのこと。
うちのような小さな工場は、エネルギー対策でまずすべきことは「窓」対策なのかもしれません。
プラマードUを設置することで、 窓からの熱の出入りを抑え、空間を断熱・遮熱化することができます。
夏・冬 少ないエネルギーで冷暖することで、温暖化ガスCO2の削減に貢献し、電気代の節約も可能になります。(なるはず?)
どれくらいの効果があるのか・・・またブログ等で発信していきたいと思います。
今年の冬は世界中でエネルギー問題がクローズアップしてきそうな雰囲気ですが、タニハタでは、工場内のエネルギーロスを減らし、地球温暖化対策を進めていきます。
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既存のガラスが1枚とペアガラスが2枚で合計3枚・・・どれだけの省エネ効果があるのでしょうか。