富山本社にイスラエルから来客がありました。
北陸の職人の工房を見学してまわっておられるとのことで、事前に当社にも連絡が入りお越し頂きました。
工場では「組子」についてとても熱心に聞いてこられ、組子のことを何度も「とても美しい」「素晴らしい!」と言っていただき、こちらも返答に熱が入りました。
コロナ感染者数はなかなか減る様子がありませんが、
先日のニュースで、政府はインバウンドの年間消費額5兆円の達成を目指すとのこと。
当社の海外訪問者数も来年はコロナ前に戻る予感がします。
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ところで今年は海外の方と連携して組子に関するイベントを数多く行いました。
●ドイツ ベルリン
『“仕口”が繋ぐ日独職人の仕事展』
タニハタの職人 城広明が参加しています。
(現在開催中です。 11月25日まで)
https://www.sankei.com/pressrelease/prtimes
●フランス パリ
まだ知られざる日本の職人たち– 展示会
2022年11月10日〜13日
https://www.clairparis.org/ja/clair-paris-blog-jp
4年前にパリにある「日仏会館」にタニハタの組子を納入設置させていただきました。
その頃に設置した組子がまだ使用されているようです。
●オーストラリア シドニー 2022年8月
シドニーの紀伊国屋書店さんのギャラリーでSimply Nativeさんの展示会「The Handcrafted Home」が一ヶ月開催されました。
●アメリカ ニューヨーク 2022年5月~6月
ニューヨークのブルックリンにあるIndustry City Japan VillageでIppin ProjectさんのPop-Upショップが開催されました。
引き続き来年も海外に向けて組子の素晴らしさを発信してまいりたいと思います。