二週間前に産地で競り落としたヒノキ材が、本日入荷しました。
樹齢240年のヒノキ材(建具用柾目)も入荷しましたが、他の材料と同じ扱いで当社組子の「ヒノキ 源平材」として販売していきます。
この他にも「木曽ヒノキ・柾目材」や「吉野杉 赤身材」など、かなり程度の良い木材が入荷しました。
組子完成後に反りやねじれを発生させないためには、木目切れのない詰んだ(魚でいうところの大トロ部分)を使用していく必要があります。
歴史の長く、組織がしっかりした木材産地は伐採した後も次の数百年に備えて植林して木を管理をしていきます。
そういう木材産地を応援し、その素晴らしさを伝えていくことがタニハタの使命とも思っております。
日本の林業の現状が少しでも良くなりますようこれからも職人達と共に取り組んでまいります。
特徴のある木材(林野庁での受賞歴のある木材や樹齢の長い木材、有名な神社仏閣に使用された木材の端材など)は、製材業者様の方でこんなコピーを貼って競りに出品されるケースが増えました。わかりやすくていいですね。