富山県高岡市の旧北陸道沿いの御馬出町、守山町、木舟町、小馬出町にかけての通りは高岡開町以来の商人町で、優れた土蔵造りの家々が立ち並び、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。
その通り内にある「土蔵造りのまち資料館」管理者である東海裕慎さんから「伝統建築に理解を深めるワークショップを行いたい。土蔵造りの建物をモチーフにした組子の技法を使ったこまが作れないだろうか?」と1月にお話しをいただきました。
デザインは富山大芸術文化学部の渡邉雅志准教授が手がけており、3人で今回の組子コマの開発を行い、3月にワークショップ用のコマが完成しました。
4月28日により伝統建築ワークショップが始まっています。
30分ほどあれば組子のコマを作ることができます。
伝統工芸や古い建築物に興味のある方はぜひご参加ください。
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