8月8日
北日本新聞様の「親子で体験! 産業観光バスツアー」が開催され、小学生の親子20組40名が工場見学に来社されました。
富山湾岸クルージングや越中座様にてオリジナル新聞づくり、YKK様センターパークでのファスナーブレスレット作りを体験された後、タニハタにお越しいただきました。
今回は親子で1セットスマホスタンドづくりに挑戦していただきました。
初めのうちは、慣れない細かな作業に少し戸惑う様子も見受けられましたが、皆さん徐々にリズムを掴み、楽しげに手を動かしながら作業を進めていく姿がとても印象的でした。
葉っぱがぴったりと嵌ると”気持ちい!!”という声が上がり、周りにいた職人たちが思わず耳を傾け、クスッと微笑んでしまう場面もありました。
常におさまりを追求している組子屋としてこの言葉はとても嬉しいものです。
製作が終わると、完成したスマホスタンドを手に取り、嬉しそうに喜んでいる姿が至る所で見受けられました。
この仕事をしていて本当に良かったと心から感じる、何とも幸せな瞬間でした。
北日本新聞様のバスツアーレポートは下記URLからご覧いただけます。
https://webun.jp/articles/-/661317
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8月23日
岐阜県から県議会議員の方々21名お越しいただきました。
視察は杉、ヒノキなどの岐阜県産木材需要に関する行政視察でタニハタと射水市のウッドリンク・ラボ様に訪問される内容となっておりました。
SDGsの取り組みや、利休杉の開発、かんなくずの有効活用について当社が取り組んでいる木材の付加価値利用についてお話させていただきました。
タニハタが組子を製作する際に使用しているヒノキは8割近くが岐阜県のものを使用していおり、今回岐阜県からの視察ということでとてもご縁を感じました。東濃のヒノキは組子の材料に大変扱いやすく、海外の方からもとても評判が良いです。
日本の木材自給率をみると国産材使用の割合が一時期高まりましたが、依然として6割以上が海外からの輸入に頼っています。
今後も国産木材にこだわり、その素晴らしさを発信していきたいと思います。