ドイツのベルリンで日本の木工技術を中心としたイベント「JDZB x UTSUWA」が開催されました。
今回、タニハタではワークショップに協力させていただきました。
胡麻柄の組子を製作していただいたのですが、参加者の方はとても苦戦していたようです。
でも皆さんとても楽しんで、完成した組子を喜んで持ち帰っておられたとのこと。
今後も今回のようなイベントが、日本の木工芸、組子細工の素晴らしさを広め、両国の人々を結びつける架け橋となることを願っています。
●「器プロジェクト」は、日本の伝統工芸と和建築技術を海外に広める活動をしている組織です。
2015年に大阪で始まり、2018年からはドイツでも活動を展開。
国際フォーラムやワークショップを通じて、日本とドイツの職人が意見交換を行っているプロジェクトです。
タニハタでは2021年より参加させていただき、ワークショップや組子技術の情報発信など協力させていただいております。
●JDZB ベルリン日独センターは、日本とドイツ両国政府の共同出資によって運営されている財団で、日本とドイツの学術・文化をはじめとする幅広い知的交流の促進を目指している組織です。