タニハタブログ Blog

組子らんまを作る会社<タニハタ>の日々の出来事、その思いをブログで綴ります。

大判の格子間仕切りの海外配送につきまして。

DVC00051.jpg

大きなサイズの木製格子間仕切りを作ることが多くなりました。

上記のサイズは長さ4メートル近くあります。

このくらいのサイズになりますと通常の運送会社で運ぶことはできません。
チャーター便や特別に契約した運送会社に依頼する方法になります。

先日 「大判サイズの組子を海外(ドバイ)へ発送していただけないか?」というお問い合わせがあり、さずがに対応に困り、(いろいろ運送会社を探しましたが見つからず) 丁重にお断りさせていただきました。

海外配送の場合、国によりスムーズに行かないケースも多いです。。

大型欄間の海外発送をどうするか・・・ 当社の課題でもあります。

タニハタの新宿組子ショールームのご案内

グーグルの新しい機能に「ストリートビュー」というものが追加されました。

これは通行者の目線で建物などを観ることができる無料の機能です。

東京の主な道路を歩いていろいろ観光スポット・お店などを移動しながら観ることができます。(建物の外観だけですが・・。)

疲れないし、時間も掛からない、子供一人でも東京めぐりをできるので安全、とてもいい無料サービス。

試しにタニハタの商品が展示してある場所を検索してみました。

・タニハタ 組子ギャラリー(茶色の建物 1Fです。)
http://maps.google.co.jp/maps

今までお電話で
「東京のギャラリーの行き方がわかならい」
「何か目印は?」とお電話をいただくことが多かったのですが、これで解消されそうです。

今は都市圏だけですが、いずれは地方都市版もできるみたいです。

以上 無料東京ツアーのご案内でした。(ギャラリーにも来てくださいね。)

子供といっしょにホタルイカをとりました。

DVC00043.jpg

富山湾ではこの時季、ホタルイカの身投げや蜃気楼などいろいろな現象を見ることができます。
こどもといっしょに早朝釣りにいったところ、たくさんの人が水際でホタルイカをとっていたので、魚釣りからホタルイカ取りに変更しました。

水際では生きたホタルイカが手づかみでも取れるくらいたくさん。30分もあればバケツにいっぱいとれます。

昔、富山では「松イカ」と呼ばれていたそうです。理由が「松の肥料にするくらいたくさん取れたから」だそう。

ネーミングひとつで製品の印象も大きく変わりますね。今では富山を代表する名産品です。
家族で美味しくいただきました。

NTT系雑誌「テレコム・フォーラム」に取り上げられました。

NTT系のIT雑誌「テレコム・フォーラム」にタニハタの取り組みを掲載いただきました。
インターネットを使って最近は和風の高級欄間・建具が売れるようになり、日本の伝統産業が情報化でよみがえった、という記事内容になっています。

伝統工芸品が売れずに苦しんでいる会社は多いですが、少しでも参考になればとおもっております。

20080310111405_00001.jpg

新しい組子障子、千本格子引き戸を販売いたします。

和風組子カタログの完成間近です。

最近の住宅では、和室建具(襖・障子)は安い量産品が普及しているという現状。。。
タニハタでは和風建具(引き戸)がもっと現代の空間に活用されるよう、新しい組子障子の販売に踏み切ることにしました。

カタログ完成まで1ヶ月を切りました。もうしばらくお待ちください。

(写真はマンション和室用の千本格子引き戸です。)DSC07773.jpg

和風パスタ店の内装に組子欄間が使用されました。

iloha500.jpg和風パスタ店の内装に組子欄間が使用されました。柄は「麻帯入り組子欄間」。

使用枚数は、合計65枚!(うちのショールームにある欄間数より多い?)

アパレル店舗に組子の木製間仕切りを使用していただきました。

5001.jpg

アパレル会社のfive foxさんの店舗に組子を使用していただきました。
店舗の木製間仕切りとして使用されています。(麻の葉や三重菱など菱組子を用いています。)

five foxさんといえばコムサデモードからスタートし、コムサブランド群を持つ日本最大級のアパレル会社。

ジャパニーズレストラン MEGU (香港)で組子欄間が使用されました。

megu6bulogu.jpg
香港のレストラン 「MEGU」で組子欄間が使用されました。
デザインは「三種組分欄間」でかなり凝った仕様になります。2年前に完成した和風ホームページの効果で最近は海外での施工実績も多くなりました。

お客様から組子「麻の葉」の施工写真いただきました。

upblogDSCF0542.jpg

お客様から施工写真をいただきました。
吉祥文様「麻の葉」の組子。
最近は「麻の葉」をレストランやラウンジで使用されるケースが増えています。
「麻の葉」は美しいデザインが特徴ですが、もうひとつ大きな特徴があります。

タニハタが元旦に行うこと

DSCF0574.jpg

元旦に行う最初の会社行事・・。
すべての木工機械 1台 1台にお神酒をかけてあげることです。
(毎年 元旦の朝におこなっています。)

今年は雪がかなり降っており、寒かったですが
15歳の長男(写真)と二人で工場内を回りました。

1年間、職人達が怪我をしないように・・
ひとつひとつの商品に「魂」が入るよう・・
機械に祈願しながら回ります。

デジタルの時代になっても、先代から引き継いだ
モノづくりの心は失わずに、今年も頑張っていきたいとおもいます。

新しい組子カタログにつきまして

bulogu0.jpg
新しい和風組子カタログが完成しました。 今までは廃番品も掲載されていましたのでお客様で混乱されることが あったのですが、やっとすっきりしたものができました。

前へ